第1回 授業研究会 |
6月26日、5・6年生において1回目の授業研究会を行いました。 本校の学校研究は、昨年度までは算数科で研究してまいりましたが、今年度から国語科を研究することにしました。「国語力」はどの教科でも必要な力であるとともに、国語科における読む力や書く力、言葉で伝える力を一層付けることをねらって研究してまいります。 この日は、5年生が「自分の思いが伝わる宿泊学習新聞を発行しよう」、6年生が「みんなに共感してもらえる『主張する文』を書こう」の授業を行いました。置賜教育事務所の指導主事の先生からご指導いただくとともに、こども園の先生にも参観していただきました。 5年生は、宿泊学習新聞のカヌー体験の記事の推敲をしました。3人でお互いの進捗状況を確認しながら、その子の体験に合った内容の記事やタイトルに直す姿が見られました。 6年生は、教科書の「心の時間」の事例をもとにしながら、自分の体験に当てはめて主張文を作りました。6年生も分からない所はお互いに聞き合いながら対話を重ね、よりよい文章を作ろうとする姿が見られました。 午後の事後研究会では、本日の授業における成果、今後よりよい授業にしていくためにすべきことなどについて真剣に話し合いを行いました。そして、指導主事の先生からは、今後の学校研究の方向性や評価をする際に大切にすることなど、たくさんのご指導をいただきました。 一人一人のこどもが「確かな学力」を身に付けることができるように、私たち職員も日々研鑽を積んでまいります。 |